そのほとんどが、開祖の平沼彌太郎氏自らが彫刻したものです。
本堂向かって左側に祀られておりますのが大黒天様です。
鳥居観音の裏山の一本檜を彌太郎氏が刻んだものです。
大黒天様は大日如来の化身とも言われ、福徳の神、商売繁昌の神として一般的に祀られています。
彌太郎氏は初代埼玉銀行(現埼玉りそな銀行)の頭取就任後に、銀行の守護神として大黒天を彫り、本店と各支店に祀りました。また取引先の懇望に応じて刻んだその数を合わせると四百数十体に及ぶと言われております。
この不景気の世の中がぱっと明るくなるように、大黒天様の前で手を合わせてお願いしてみてはいかがでしょうか?
とても優しい笑顔の大黒天様がきっと導いて下さることと思います。
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